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豊胸術はバレる?バレにくい方法選び方のポイント・注意点を解説

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柔らかくボリューミーなバストラインに憧れる女性は多いでしょう。理想の胸を手に入れられる豊胸術は、今やオーソドックスな美容整形の一つとなりました。

しかし、「豊胸術をしたことがバレるのは嫌だ」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。

たしかに、豊胸術した胸にはナチュラルな胸にはない特徴が現れる場合もあります。その結果、豊胸術を施術したことがバレてしまうこともあるでしょう。

では、どうしたらバレずに豊胸術を受けられるのでしょうか。この記事では、バレにくい施術方法やバレないために意識したいポイントを解説します。

豊胸術の種類やバレやすさについて

胸元に手を当てる

豊胸術の種類について教えてください。
豊胸術の種類はバッグ式・脂肪注入・ヒアルロン酸注入の3つに大別できます。それぞれの特徴やリスクを詳しく見ていきましょう。まず、バッグ式豊胸術は1960年代にアメリカで生まれた施術方法です。
初期の頃は体内でシリコンバッグが破れる事故などもありましたが、現在は研究開発が進み、リスクが低いシリコンバッグが使われています。シリコンバッグは胸を大幅に大きくできることがメリットですが、切開手術を行うため身体への負担が大きいというリスクもあります。
費用は保険適用外でインプラントを使用したシリコンバッグであれば約50万円(税込)になります。次に、脂肪注入豊胸術とは、自身の脂肪を胸部に入れてバストアップする方法です。脂肪注入豊胸術ではバストの自然な柔らかさが維持できます。しかし、脂肪の量によってサイズアップの範囲が限られるほか、痩せ型で脂肪が少ないと施術ができない可能性もあります。費用は保険適用外で、注入量や種類によってもかなり差があります。
太ももなどから採取した高純度な脂肪を胸に注入する方法であれば約38万円(税込)からとなります。最後にヒアルロン酸注入豊胸術は、胸部にヒアルロン酸を注入してバストアップする方法です。約100ccで1カップ程度の豊胸効果があり、ダウンタイムがほかの施術より軽いことがメリットです。
デメリットは持続性の短さで、注入したヒアルロン酸は数ヶ月から数年で体内に吸収されてしまいます。費用はこちらも保険適用外で、100ccあたり約26万円(税込)になります。
豊胸をしていることが周りにバレてしまうのはどのようなときですか?
豊胸がバレる原因は施術方法によってさまざまですが、どの施術方法でも共通する最大の原因が見た目の変化です。特にタイトな服を好んで着用している方はサイズアップが分かりやすく、豊胸したのでは?と思われる可能性が高まります。
大幅なサイズアップを計画しているときには、事前に見た目の変化を誤魔化すための工夫をしましょう。次に、仰向けに眠っているときにも豊胸していることがバレてしまうケースがあります。仰向けになったときのバストは本来、重力に従って脇に流れていきます。しかし、豊胸している胸は流れずに形状が維持される場合があるのです。
寝転がるというのは、眠っているときだけでなく海水浴や岩盤浴、エステなどでも行うため人の目に触れやすい行動です。そのため、胸の動きで豊胸がバレてしまうリスクには十分に注意してください。
豊胸術を受けている人の特徴を教えてください。
豊胸術を受けている人の主な特徴は以下の3つです。
  • 触り心地が冷たく固い
  • アンダーバスト・脇に傷跡がある
  • 谷間がY字になる

ヒアルロン酸注入豊胸術・シリコンバッグ式豊胸術を受けたバストは、自然な胸に比べて冷たく固い触り心地になります。ヒアルロン酸注入豊胸術はシリコンバッグに比べると柔らかいのですが、本来の胸よりは硬めの感触になる傾向です。
また、シリコンバッグを挿入した位置が浅いと、外気で冷やされ冷たさを感じる場合もあります。とくに、もともとのバストに触れたことがあるパートナーの場合は触り心地の違和感に気付きやすいでしょう。アンダーバスト・脇の傷跡は、シリコンバッグ式豊胸術を受けたときの特徴です。
シリコンバッグを挿入時に行う切開手術では、必ず数センチの傷跡が残ってしまいます。また、谷間がY字になるのもシリコンバッグ式豊胸術特有の現象です。自然な谷間はI字になりますが、シリコンバッグが脂肪の流れを変えるため谷間の形も変化するのです。

乳がん検査やCTなどで豊胸術がバレることはありますか?
乳がん検査やCT検査を受ける際には、医療関係者に豊胸がバレる可能性があります。なぜなら、検査を受けるときには事前に医師や看護師に対して豊胸していることを伝えなければならないからです。
豊胸を隠して検査を受けるとシリコンバッグ・脂肪・ヒアルロン酸が影になって現れ、適切な検査結果が得られなくなる恐れがあります。ただし、豊胸しているからといって、乳がん検査ができなくなることやCT検査が行えなくなることはありません。事前に豊胸していることを伝えておけば、問題なく検査を受けられるのでご安心ください。

バレにくい豊胸術について

OKサインの女医

バレにくい豊胸術の特徴について教えてください。
バレない豊胸術の特徴は、見た目の変化が緩やかなこと・触り心地が自然なことです。まず、バレないことを最優先に考える豊胸術の場合、少しずつバストアップするために複数回の施術を実施していきます。目指すサイズになるまで数ヶ月、あるいは年単位かけてじっくり豊胸していくので周囲に違和感を与えず理想のバストを手に入れられるでしょう。
また、恋人や配偶者が触れたときの違和感が少ないのもバレない豊胸術の特徴です。触り心地は施術方法や施術者のスキルで大きく変わるため、バレたくないことをしっかり伝えてバスト特有の柔らかさを維持する豊胸術を選びましょう。
一番バレにくいのはどの豊胸術ですか?
豊胸術の中で1番バレにくいのは脂肪注入豊胸術です。脂肪注入豊胸術は自分自身の脂肪を胸に入れてサイズアップさせるため、とてもナチュラルな仕上がりとなります。具体的には、以下の3ポイントが脂肪注入豊胸術がバレにくい理由です。
  • 仰向けで寝ても自然に流れる
  • 傷跡が目立たない
  • 触り心地が柔らかい

通常、胸の脂肪は仰向けで寝転がったとき脇に向かって流れるように動きます。脂肪注入豊胸術によって胸部に定着した脂肪も同じように脇に向かって動くため、パートナーや恋人と眠っていても胸の形状で豊胸がバレるリスクを軽減できます。また、脂肪注入豊胸術は専門器具や注射器で施術するため傷跡が数ミリと小さく目立たないのもバレにくい理由の1つです。
さらに、施術後に定着した脂肪は元のバストと似た柔らかさで、体温も伝わりやすいため触ったときの違和感も少ないでしょう。このように限りなく自然に近いバストの状態を保てるからこそ、脂肪注入豊胸術が最もバレにくいといわれているのです。

豊胸術がバレないためのポイントを教えてください。
バレないように豊胸術を行いたいときは以下の3点を意識しましょう。
  • 自然なサイズアップを行う
  • 段階的に大きくする
  • 複数の施術方法を取り入れる

まずバレる原因になりやすい見た目の変化は、1〜2カップ程度の自然なサイズアップで防止できます。施術の前から補正ブラジャーなどを利用して胸のサイズを盛っておくとさらにサイズ差の違和感を軽減できるでしょう。
さらに大きくしたいと感じたときは施術を何度かに分けて段階的にサイズアップすると、万が一指摘されても「育乳に成功した」といいやすいのでおすすめです。また、複数の施術を使い分けるとバレにくい自然なバストアップが叶います。具体的には、ボリュームを出すためのシリコンバッグ式を行った後、谷間や細部にヒアルロン酸注入や脂肪注入をすることで大きさと自然な形状を両立させる方法などがあります。
自分がどのようなバストを目指しているのかをイメージして、担当の医師と綿密な打ち合わせを行なってください。

豊胸術を受けるクリニック選び

カルテと女医

クリニックによって豊胸術のバレにくさは変わりますか?
結論からいえば、特定のクリニックに行ったからバレないことはありません。ただし、豊胸術の実績が浅いクリニックに比べれば、実績豊富な専門クリニックの方がバレない技術にも長けているでしょう。
また、施術方針に「バレにくさ」を掲げているクリニックであれば、無理な豊胸をせず少しずつバストアップを目指す計画を立ててくれます。検討しているクリニックの豊胸実績や、バレないことへの意識をよく見極めましょう。
豊胸術を受けるクリニックの選び方のポイントを教えてください
豊胸術を受けるクリニックを選ぶときは、以下のポイントを意識してください。
  • アフターケアの充実度
  • カウンセリングの丁寧さ
  • 豊胸術の実績
  • 口コミの評価

豊胸術は、施術方法にもよりますが一定期間ダウンタイム特有の症状が現れます。また、施術後に希望通りのバストにならなかったというケースもあるでしょう。こういった施術後のトラブルについて真摯に対応してくれることは、クリニック選びにおいて欠かせないポイントです。
また、施術前のカウンセリングもクリニックを選ぶ判断材料となります。無料カウンセリングでの医師の対応が丁寧で、悩みに寄り添ってくれているかをよくチェックしましょう。また、豊胸術そのものの実績も確認してください。施術実績が多いクリニックは、さまざまなバストに対して適した施術を行ってきたノウハウを有しています。
そのため、悩みを相談しても的確な回答が返ってきやすいでしょう。これらの項目を確認するには、自分でクリニックに問い合わせるだけでなくSNSの口コミを参考することをおすすめします。検討しているクリニックで実際に施術を受けた女性のリアルな感想を見れば、信頼できるクリニックなのか判断しやすくなります。

豊胸術を受ける際の注意点を教えてください。
豊胸術を受ける際には、術後のケア方法をよく確認しておいてください。たとえば、脂肪注入豊胸術やシリコンバッグ式豊胸術は術後一定期間ブラジャーの着用ができません。また、飲酒や激しい運動、入浴なども避けましょう。
また、豊胸直後はバストの形状が安定していないため眠るときもうつ伏せや横向きを避け、胸に負荷が掛からない体勢を意識してください。これらの注意点は、施術方法によって行う期間が異なります。豊胸術を受ける際には、専門の医師の説明をよく聞いて美しいバストラインを作れるように万全のアフターケアを行ってください。

編集部まとめ

ワクワクする女性

豊胸術はバストを理想の大きさにできる美容整形方法ですが、バレずに行うには施術方法の選び方を意識することが大切です。

施術によって触り心地や形状が大きく変わるため、バレないことを第一優先に考えるのであれば希望を担当の医師に話して施術の計画を立てましょう。

最もバレにくい脂肪注入豊胸術は、自身の脂肪を使ってバストアップするため柔らかさや体温が自然で豊胸が分かりづらいとされています。

また、少しずつ大きくしていくことで「突然大きくなった」と怪しまれる状況も予防可能です。さまざまな工夫を取り入れ、バレない施術で美しいバストを手に入れましょう。

参考文献

この記事の監修歯科医師
松澤 宗範医師(青山メディカルクリニック院長 慶応義塾大学病院形成外科)

松澤 宗範医師(青山メディカルクリニック院長 慶応義塾大学病院形成外科)

2014年3月 近畿大学医学部医学科卒業 2014年4月 慶應義塾大学病院初期臨床研修医 2016年4月 慶應義塾大学病院形成外科入局 2016年10月 佐野厚生総合病院形成外科 2017年4月 横浜市立市民病院形成外科 2018年4月 埼玉医科総合医療センター形成外科・美容外科 2018年10月 慶應義塾大学病院形成外科助教休職 2019年2月 銀座美容外科クリニック 分院長 2020年5月 青山メディカルクリニック 開業

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松澤 宗範医師(青山メディカルクリニック院長 慶応義塾大学病院形成外科)

2014年3月 近畿大学医学部医学科卒業 2014年4月 慶應義塾大学病院初期臨床研修医 2016年4月 慶應義塾大学病院形成外科入局 2016年10月 佐野厚生総合病院形成外科 2017年4月 横浜市立市民病院形成外科 2018年4月 埼玉医科総合医療センター形成外科・美容外科 2018年10月 慶應義塾大学病院形成外科助教休職 2019年2月 銀座美容外科クリニック 分院長 2020年5月 青山メディカルクリニック 開業

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