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豊胸手術の値段はいくらぐらい?相場や種類ごとの値段を紹介!

豊胸手術の値段はいくらぐらい?相場や種類ごとの値段を紹介!

豊胸手術に興味はあっても、どんな種類があってどれくらいの費用が必要かわからず、手術への一歩を踏み出せないという方もいらっしゃるでしょう。豊胸種類には種類がいくつかあり、それぞれで費用が異なります。そこで本記事では、一般的な豊胸手術の種類や手術方法による費用相場をまとめました。種類別の特徴やメリット・デメリットについても記載していますので、ぜひ最後までご覧ください。

豊胸手術とは

そもそも、豊胸手術とはどのようなものか皆さんはご存じでしょうか?まずは豊胸手術の基本的な知識やメリット・デメリットをご紹介していきます。

豊胸手術とはどのような手術ですか?
その名の通り、バストを大きくする手術です。豊胸手術と一言で言っても、対応している手術やその価格設定はクリニックによって異なります。もちろん、それぞれの手術に特徴やメリット・デメリットがあり、その内容を理解したうえで、ご自身のなりたいバストを作れる方法を選択することが大切です。豊胸手術を受けるかどうか検討する際、安さを重視する方も少なくないですが、その安さの裏には悪質な手口が隠れている場合もあるため、複数のクリニックを比較したり使用している薬剤についてしっかりと医師の説明を受けたりするようにしましょう。
豊胸手術のメリットについて教えてください。
「バストサイズが小さいのがコンプレックス」「バストをパートナーに見せるのが恥ずかしい」「もっと女性らしさがほしい」という方の中には、セルフケアの方法や食事の見直しによってバストを大きくしようと試みている方も多いでしょう。しかしこの方法ではすぐに効果を実感できず、途中で諦めてしまうというケースも少なくありません。そこで選択肢の1つとして検討していただきたいのが豊胸手術です。豊胸手術にも種類がありますが、セルフケアなどよりも効率的にバストを大きくすることができます。また、手術方法によってはバストの大きさや形を選ぶことができ、理想のバストに近づきやすいのもメリットです。
豊胸手術のデメリットについて教えてください。
豊胸手術にはメリットだけでなくデメリットももちろんあります。例えば、自然のバストよりも手触りが悪くなってパートナーに指摘されてしまったり、見た目が不自然で周りの人にばれてしまったりすることがあります。また、費用が高く、数十万~数百万円になることもしばしば。ダウンタイムが発生する手術もあり、手術を受ける方にとっては身体的・経済的な負担が大きくなってしまうこともあります。

豊胸手術の値段の相場

豊胸手術の値段の相場 では、豊胸手術にはどれくらいの値段がかかるのか、気になりますよね。値段の相場を知っておかないと、理不尽に高額な請求をされても気付かずその値段で手術を受けてしまったり、初めは安く感じても長い目で見たときに高くついたりすることもあります。「この手術はだいたいこれくらいが相場」というのを頭に入れてカウンセリングを受け、後悔のないようにしてください。

豊胸手術の値段の相場について教えてください。
一般的な豊胸手術は3種類あります。手術方法やクリニックによって差はありますが、30万~120万円前後で行われることが多いようです。ただ、クリニックによっては、表向きに出している値段には検査費用や麻酔費用などが含まれていないこともあるため、値段を聞いて即決してしまうのではなく、細かい値段まで提示してもらう、複数のクリニックを比較するということが大切です。
豊胸手術の値段を見るときに気をつけるべき点は何ですか?
まず、手術後の保証がついているかどうかを確認しましょう。価格を抑えて手術を提供しているクリニックでは、術後の検査や再手術などに関する保証の取り決めがなかったり、曖昧だったりすることもあります。どんなに経験を積んだ医師でも失敗してしまう可能性は0ではありません。万が一問題が起きたときに責任を持って対処してくれるかクリニックどうか、見極めることが重要です。また、「提示された値段に麻酔や検査費用が含まれていなかった」というケースも少なくないようです。手術を行うのですからこれらの費用は必要なはずなのに、低価格を強調するために検査費用などをあえて含まないクリニックも存在しているようなので注意しましょう。手術に関することだけでなく、その後のケアについても把握しておくことが大切です。例えば、シリコンバッグ豊胸手術の場合、皮膚を切開するためその手当てが必要不可欠ですし、脂肪注入豊胸手術の場合は脂肪を吸引した部位のケアが仕上がりに大きく影響します。術後ケアは以外に盲点となっていますので気をつけてください。手術を受ける方の希望よりもはるかに高い金額を提案してくるクリニックにも要注意。安い金額で集客を図り、後に金額を上乗せするクリニックも少なくないため、もし提示された値段に納得がいかない場合は毅然とした態度で断りましょう。親身に相談に乗り、現実的な提案をしてくれるクリニックを選ぶことをおすすめします。
豊胸手術の値段が安すぎる場合のリスクについて教えてください。
手術を受ける方からすれば、値段が安いことに越したことはありませんよね。しかし近年では、ネット広告やスマホのバナー広告で相場よりも安い金額を表示し、カウンセリング時に高額な手術をすすめるというクリニックも少なくありません。消費者庁の国民生活センターによると、希望の10倍の金額で契約をしてしまい困っているという相談もあるようです。

豊胸手術の種類

先ほど、豊胸手術には3つの種類があると記載しました。ここからはその3つの豊胸手術について、どのような違いがあるのか、それぞれの値段はどれくらいなのかなどを詳しくご紹介します。豊胸手術を選ぶ際にぜひ参考にしてみてください。

豊胸手術の種類にはどんなものがありますか?
1つ目は、脇や乳房の下を切開してシリコン製のバッグを挿入するシリコンバッグ豊胸手術です。大きさや形・素材の異なる複数種類の中からご自身でバッグを選択することで、希望するバストを手に入れることができます。体内に吸収されることはないためバストの状態をキープできることがメリットですが、体重の減少や授乳といった体の変化によって、バッグの輪郭が見えるようになったりバッグがずれたりしてしまうことがあります。2つ目は脂肪注入豊胸手術です。これは手術を受ける方のおなかや太ももから脂肪を吸引し、バストに注射してサイズアップを図るという方法です。体の脂肪を吸引するため気になる部位のサイズダウンが見込めますし、自分の細胞を利用するため拒絶反応などの副作用が少ないのがメリットです。最後にご紹介するのが、ヒアルロン酸豊胸術です。その名の通り、ヒアルロン酸をバストに直接注入するという方法で、皮膚切開などの大がかりな処置を必要としないため、ダウンタイムが短いのが特徴です。ただ、ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていくため、持続性が短いのがデメリットとして挙げられます。
シリコンバッグ式豊胸の流れを教えてください。
まず、どれくらいの大きさや形を希望しているか、医師やカウンセラーと相談します。どのシリコンバッグを使用するか決まったら、もともとのバストの大きさやバストトップの位置を考慮しながらバッグを挿入する位置を確定させます。また、シリコンバッグを乳腺や大胸筋、大胸筋膜の下などからどこに挿入するかも選択する必要があります。手術は麻酔を使用して行い、2時間程度で終了します。術後は経過観察のため定期的に通院しましょう。
脂肪注入による豊胸の流れを教えてください。
脂肪注入豊胸手術の場合は、事前に血液検査を行います。検査で問題がなければ手術を行うことができます。手術は全身麻酔を用いるのが基本で、脂肪を吸引した後にそれを遠心分離機にかけ、サイズや形を調整しながらバストに注入していきます。こちらの手術も、術後は定期的にクリニックを受診し、経過に問題がないか確認してもらうようにしましょう。
ヒアルロン酸注入による豊胸の流れを教えてください。
一般的な流れとしては、まず希望の形やサイズになるようデザインを決め、それに応じたヒアルロン酸の量や注入部位を決めます。局所麻酔を施したうえで、特殊な針を用いて肌の内部へ注射していきます。術後は痛みなどが現れる場合もあるため、痛み止めを服用したり激しい運動などは控えたりするようにしましょう。

豊胸手術の種類ごとの値段

豊胸手術の種類ごとの値段 最後に、それぞれの手術で想定される値段をご紹介します、

シリコンバッグ式豊胸の値段はいくらぐらいですか。
バッグの大きさや形、切開する部位にもよりますが、値段相場は90万~130万円程度です。また、シリコンバッグもモノである以上、耐年数=寿命があります。あわせて非常にまれではありますが、乳房インプラント関連未分化大細胞リンパ腫 (BIA-ALCL)という癌を発症するリスクがあります。こうしたことから将来バッグの交換や摘出など追加の費用がかかるということを想定しておきましょう。
脂肪注入による豊胸の値段はいくらぐらいですか。
値段相場は50万~120万円ほどで、吸引する脂肪の量やバストに注入する量によって変化します。また、クリニックによっては脂肪吸引費用と手術費用が別々に設定されていることもあるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
ヒアルロン酸注入による豊胸の値段はいくらぐらいですか。
10ccあたり3万円ほどで、サイズを1カップあげるために必要な量は80cc~100ccなので、トータル的な費用は約24万~40万円です。もう少しバストアップをしたいという場合は60万円ほどの費用がかかることもあります。

編集部まとめ

豊胸手術の種類やメリット・デメリット、値段などをまとめましたが参考になりましたでしょうか?前述した通り、豊胸手術は決して安価な手術ではありません。SNSや広告などで提示されている金額だけを信じるのではなく、手術費用や検査費用、初診費用・麻酔費用などが含まれているかどうかもよく確認することが大切です。不明点があればカウンセリングなどを通してクリニックに直接質問し、納得できる手術を受けるようにしましょう。

参考文献

この記事の監修歯科医師
坂本 好昭医師(慶應義塾大学医学部 講師)

坂本 好昭医師(慶應義塾大学医学部 講師)

慶應義塾大学医学部 卒業、同形成外科 入局。 フランス ネッカー小児病院留学を経て2016年より慶應義塾大学医学部 形成外科 講師

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