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まぶた二重切開のダウンタイムは?かかる期間や過ごし方、NG事項まで解説!

まぶた二重切開のダウンタイムは?かかる期間や過ごし方、NG事項まで解説!

ぱっちりとした二重にあこがれて二重整形をする人が増えてきた昨今ですが、施術後のことをあまり知らない人もいるのではないでしょうか。今回は、身近になってきた二重整形のなかでも、切開を伴う手術にフォーカスして、ダウンタイムや仕事復帰までの期間や過ごし方について詳しく紹介します。

まぶた二重切開手術後のダウンタイムとは

まぶた二重切開手術後のダウンタイムとは 二重切開手術を行ったときにはダウンタイムが必要となります。なぜダウンタイムが必要となるのか、またダウンタイムに起こる症状などについて詳しく説明していきます。

二重切開手術のあとに必要なダウンタイムとは何ですか?
整形手術後には、多くの場合ダウンタイムという腫れや痛みが伴う時期があります。まぶたの二重切開をする場合も同様で、施術に伴い皮膚の組織や血管を切ることによって、施術を受けたまぶたが腫れあがったり内出血を起こして紫色や青色に変色したりします。しかし、切られた部分も時間とともに徐々に修復していくので、腫れや内出血は術後2、3日程度したら少しずつ目立たなくなっていきます。個人差はありますが、術後1~2ヶ月程で変色や腫れがある程度落ち着きます。
ダウンタイムが必要な理由は何ですか?
こうしたダウンタイムはきれいな二重を作るために大切な期間と考えられます。そのため、目元にあまり負担をかけないように意識しながらゆったりと過ごしましょう。
二重切開手術のダウンタイム期間中に起こる症状について教えてください。
腫れやむくみを始めとしたさまざまな症状が考えられますが、二重切開手術に伴う症状は主に「痛み」や「内出血」、「腫れ」、「傷口の赤み」の4つに分類することができます。まずは「痛み」についてです。麻酔が切れたあとは、ずきずきとした痛みが続くことがありますが、ほとんどの場合は鎮痛剤でコントロールできる程度のものです。人によって我慢できる痛みは違いますので、心配な人は事前に医師と相談しておきましょう。

次に「内出血」についてです。術後2週間前後はまぶたに内出血ができることが多いですが、1週間程度たつとだんだんと内出血の色が茶色や黄色にかわってくるので、その段階になるとメイクで大方隠せるようになります。

二重切開術の手術後は、「腫れ」も生じます。術後1~2週間後の抜糸のタイミングが腫れのピークになり、その後、時間をかけて腫れが引いていきます。目が開きにくかったり、ドライアイのような症状が出たりすることなどもあります。

最後に「傷口の赤み」についてです。二重切開手術ではメスで切った部分を糸で縫合するので、術後は必ず傷跡ができてしまいます。赤みは1カ月程度かけて徐々に引いてきますが、個人差があり、長い人だと半年ほど残ることもあります。その間はコンシーラーなどを使って目立たないように工夫しましょう。

仕事復帰や外出はいつからできる? ダウンタイムの目安期間

仕事復帰や外出はいつからできる? ダウンタイムの目安期間 二重切開手術に伴うダウンタイムについて分かっていただけたと思うので、ここではさらに細かく、メイクや入浴などがいつ頃からできるのかについて紹介します。ただし、クリニックによって方針は異なるので、クリニックで施術前に再度確認することをおすすめします。

シャワーや洗顔は当日からしても大丈夫ですか?
術後48時間は目元を濡らす洗顔は、なるべく避けるようにしましょう。クリニックによっては水洗いであれば当日から行っても問題ないとしているところもありますが、その際もなるべく目元に負担をかけないようにやさしく洗うことを心がけてください。 シャワー浴については、顔を濡らさなければ当日から行って問題ありませんが、シャンプーの際は泡や水が顔にかからないように気を付けながら行ってください。 また、腫れや内出血があるときのまぶたは炎症を起こしている状態です。そこにさらに熱を加えてしまわないように、シャワーの温度はぬるめに設定しておくと良いでしょう。
湯船での入浴はいつ頃からできますか?
湯船にゆっくりとつかるのは抜糸を行った翌日からにしましょう。長時間の入浴は、ダウンタイムを長引かせる可能性があるので避けるのがベターです。体を温めてリラックス効果がある入浴ですが、血行が良くなることで腫れが引きにくくなってしまいます。シャワーのときと同様に、いつもよりぬるめの温度に設定することを忘れないでください。
外出や仕事復帰まではどれくらいのダウンタイムが必要ですか?
仕事の種類によりますが、デスクワークなどであれば施術の翌日から通常通り行うことができます。ただし、術後数日間は目の腫れや内出血が目立つので、眼鏡をかけるなどして目元が目立たないようにすると良いでしょう。ダウンタイム中だと気づかれたくない方や力仕事を伴う方は、2週間程度は人と顔を合わせたり仕事をしなくても良い環境を整えた上で施術を受けることをおすすめします。

ダウンタイム中の過ごし方

腫れや痛みを少しでも早く落ち着かせるためにやったほうが良いことと避けるべきことがあります。それぞれ紹介するので、ダウンタイム中にぜひ意識してみてください。まずは、実践してほしいものから紹介します。

ダウンタイム期間を短くする方法について教えてください。
術後の目の腫れを引かせるために効果的なのは、目元を冷やすことです。朝起きたときなど、腫れやむくみが気になったときにタオルを巻いた保冷剤などを目元にあててクールダウンさせましょう。 また、横になるときに枕を高くすることも効果的です。立っているときと比較して、寝ている間は水平に血液が流れるため、顔にも血液がたくさんめぐっていきます。そのことによって水分も顔にたまりやすくなって腫れやむくみが起きてしまいます。しかし、枕を高くすれば顔にめぐる水分を減らすことができるので、こうした症状を出にくくすることができます。 痛みや腫れなどがひどい場合は、クリニックで処方された薬を飲むこともかかさないようにしてください。痛み止めや点眼薬などをもらったら、医師の指示通りに使用するようにしましょう。
いつ頃から運動しても大丈夫ですか?
術後1~2週間程度は運動はせず、安静に過ごすようにしましょう。入浴と同じように激しい運動も血行が良くなることで腫れを悪化させる原因となります。散歩程度であれば問題ありませんが、汗をかくような動作はなるべく避けましょう。

ダウンタイム期間中に避けるべきこと

次はダウンタイム中に避けるべきことを紹介します。

ダウンタイム中にお酒を飲んではいけないのでしょうか?
入浴や運動に加えて、避けてほしいのが飲酒です。汗をかかないので避けるべき行動として忘れてしまいがちですが、飲酒も血行を促進させてダウンタイムを長引かせてしまう要因のひとつです。抜糸後は少しであれば飲んでも問題ありませんが、一般的な量となる飲酒については2週間程度は控えることをおすすめします。
飲酒以外にダウンタイム中に避けるべきことは何ですか?
基本的に、血行を促進するものや、目元に負担をかけるような行為は全て避けるようにしましょう。そのほか、傷口が閉じる頃にできるかさぶたは絶対にはがさないようにして、傷口は乾燥させないように保湿しておきましょう。ただし、術後すぐに普段使用しているような保湿剤を使うと、傷が悪化したり腫れあがったりすることがあるので、医師の指示に従って軟膏やクリームなどを使用すると良いでしょう。 また紫外線にも気を付けなければいけません。紫外線による色素沈着を避けるために、外出をする際には日傘や帽子などで対策を行いましょう。

編集部まとめ

二重切開手術を受けた後のダウンタイムについて、理解を深めていただけたでしょうか。ダウンタイムは個人差が大きいものですが、術後はなるべく安静にして、適宜薬などを使用しながら快適に過ごしましょう。

参考文献

この記事の監修歯科医師
眞鍋 憲正医師(UT Austin)

眞鍋 憲正医師(UT Austin)

信州大学医学部卒業 / 信州大学大学院疾患予防医科学専攻スポーツ医科学講座 博士課程修了 / UT Southwestern Medical Center, Internal Medicine, Visiting Senior Scholar / Institute for Exercise and Environmental Medicine, Visiting Senior Scholar / UT Austin, Faculty of Education and Kinesiology, Cardiovascular aging research lab, Visiting Scholar

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