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二重整形のダウンタイムはどれくらい?施術後の理想的な過ごし方

二重整形 ダウンタイム

二重整形は、目元の印象を変える人気の美容手術ですが、その後のダウンタイムはどのように過ごすべきでしょうか?
本記事では、二重整形のダウンタイムについて以下の点を中心にご紹介します!

  • 二重整形の施術種類
  • 二重整形施術後の過ごし方やアフターケア
  • 二重整形のダウンタイム

二重整形のダウンタイムについて理解するためにもご参考いただけると幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

二重整形とは

二重整形とは

二重整形のメリット・デメリットを以下に解説します。

二重整形のメリット

二重整形のメリットは、大きく分けて以下の2つです。

目元の印象を大きく変える:

二重整形は、目元の印象を大きく変えられる手術です。一重まぶたの方の場合、二重まぶたにすることで、目が大きく見えたり、目元が明るく見えたりします。また、二重まぶたは、顔の印象を大きく左右する要素の一つであるため、二重整形によって、より魅力的な顔立ちを手に入れられます。

メイクがしやすくなる:
二重まぶたにすることで、アイシャドウやアイラインなどのメイクがしやすくなります。一重まぶたの場合、アイシャドウやアイラインを塗っても、目元がぼやけて見えたり、目が小さく見えたりすることがあります。しかし、二重まぶたにすることで、アイシャドウやアイラインをしっかりと発色させ、目元をより印象的に見せます。

二重整形のデメリット

二重整形のデメリットは、大きく分けて以下の3つです。
術後の痛みや腫れ:
二重整形は、瞼のデリケートな部分にメスを入れるため、術後には痛みや腫れが生じます。痛みは、術後数日程度で軽減しますが、腫れは術後1〜2週間程度続くことがあります。

感覚の変化:
二重整形で瞼を切開した場合は、術後に感覚が鈍くなることがあります。感覚の変化は、個人差がありますが、完全に元に戻らないこともあります。

感染症のリスク:
二重整形では、傷跡の部分に細菌が入り込んで感染症が起こるリスクがあります。感染症を予防するためには、術後の清潔なケアが重要です。

また、二重整形は、美容目的の手術であるため、保険適用外となります。そのため、手術費用はすべて自己負担となります。二重整形は、女性のQOLを向上させる治療法ですが、デメリットがあることも事実です。二重整形を検討している方は、デメリットを理解した上で、慎重に判断することが大切です。

二重整形の施術種類

二重整形の施術種類

二重整形の施術方法には、埋没法と切開法の2種類があります。それぞれの方法について以下に詳しく解説します。

埋没法

埋没法は、二重整形の施術方法の一つです。皮膚を切らずに、まぶたの裏側から糸を通し、二重のラインを作る手術方法です。

埋没法のメリットは、ダウンタイムが短いこと、費用が安いこと、傷跡が目立ちにくいことが挙げられます。一方、埋没法のデメリットは、二重のラインが変わりやすいこと、まぶたのたるみやくぼみがある場合に変化が持続しにくいことが挙げられます。
埋没法は、ダウンタイムを短くしたい方、費用を抑えたい方、傷跡が残りたくない方におすすめです。
まぶたが厚い方や幅広の二重を作りたい方、アレルギーや腫れやすい体質の方には埋没法はあまり適していません。

以下に、埋没法の施術手順を簡単に説明します。埋没法の施術時間は、約30分程度です。 1. 麻酔をします。
2. まぶたの裏側から糸を通し、二重のラインを作ります。
3. 糸を結びます。

切開法

二重整形の施術方法の一つに、切開法があります。切開法は、まぶたの皮膚を切開して、二重のラインを作る手術方法です。

切開法のメリットは、二重のラインが変わりにくいこと、幅広の二重を作りやすいこと、まぶたのたるみやくぼみも改善できることが挙げられます。一方、切開法のデメリットは、ダウンタイムが長いこと、費用が高いこと、傷跡が残る可能性があることが挙げられます。

切開法は、二重のラインが変わりにくくしたい方、幅広の二重を作りたい方、まぶたのたるみやくぼみも改善したい方に適しています。

以下に、切開法の施術手順を簡単に説明します。切開法の施術時間は、約1~2時間程度です。

1. 麻酔をします。
2. まぶたの皮膚を切開します。
3. 二重のラインを作ります。
4. 傷口を縫合します。

二重整形施術後の過ごし方やアフターケア

二重整形施術後の過ごし方やアフターケア

二重整形施術後は、どのような点に注意して過ごす必要があるのでしょうか。

冷やす

二重整形手術後のアフターケアには、適切な冷却が重要です。手術直後は、腫れや内出血が起こりやすいため、冷やすことでこれらの症状を軽減します。冷却は、血管を収縮させることで炎症を抑え、痛みを和らげます。

手術後は、クリニックで指示された時間、冷却パックやアイスパックを使用します。自宅に戻った後も、1日に数回、10〜15分間冷却を行うことが推奨されます。直接肌に冷却材を当てると凍傷のリスクがあるため、タオルや布で包んで使用しましょう。
冷却は48時間程度が目安ですが、腫れが引かない場合は医師の指示に従ってください。冷却後は、肌を清潔に保ち、指示された薬を正しく使用することも大切です。

目を使わない

二重整形手術後の過ごし方とアフターケアについて、目を使わないことが重要です。手術直後は、目の周りが腫れやすく、痛みや不快感を感じることがあります。手術後は、目を休ませるために安静に過ごすことが大切です。激しい運動や重い物を持つことは避け、リラックスできる環境を整えましょう。また、読書やスマートフォン、テレビなどの画面を見る活動は控えめにしましょう。目を酷使すると腫れが長引く原因になります。
医師から指示された薬の服用や、定期的な診察を受けることで、回復を促進し、合併症を防ぎます。

二重整形のダウンタイム

二重整形のダウンタイム

二重整形のダウンタイム中はどのような現象が起こるのでしょうか。

内出血

内出血は、手術中に皮膚の毛細血管が切れてしまうことで発生します。皮膚の下に血液が溜まってしまうため、目立ってしまうのです。

埋没法は内出血が目立たない手術といわれています。埋没法による内出血は、術後2〜3日をピークに徐々に落ち着いてきます。
切開法の場合は、抜糸後から内出血が目立たなくなってきます。2週間後には、ほとんど分からないレベルまで治るため内出血が長期間に渡り表面に出ることはありません。

内出血を早く治すためには、以下のことに注意しましょう。

  • 術後数日は冷やす:術後2〜3日間は、冷却パッドをまぶたに当てて、10〜15分程度冷やします。冷却パッドを直接まぶたに当てると、皮膚が冷えすぎて刺激になる可能性があるため、タオルやガーゼなどで包んでから当てるようにしましょう。
  • 術後3日ほど経ったらあたためる:術後3日ほど経ったら、温湿布をまぶたに当てて、血行を促進します。温湿布を直接まぶたに当てると、皮膚が熱くなりすぎる可能性があるため、タオルやガーゼなどで包んでから当てるようにしましょう。
  • 飲酒・運動・サウナは控える:飲酒や運動、サウナは、血行を促進するため、内出血を悪化させる可能性があります。術後は、これらの行為を控えましょう。
  • できるだけ横にならないようにする(特にうつ伏せ寝は厳禁):横になると、まぶたに圧力がかかり、内出血が悪化する可能性があります。術後は、できるだけ横にならないようにしましょう。
  • 刺激しない:まぶたをこすったり、マッサージしたりすると、内出血が悪化する可能性があります。術後は、まぶたに刺激を与えないようにしましょう。
  • サングラス・メガネをかける:サングラスやメガネをかけて、まぶたを紫外線から守りましょう。紫外線は、内出血を悪化させる可能性があります。

また、内出血を隠すために、メイクやコンシーラーを使うのもおすすめです。これらの方法を参考に、内出血の対策をしましょう。

腫れやむくみ

腫れは、手術中に皮膚や筋肉が傷つくことで発生します。まぶたの皮膚は薄いため、腫れやすい傾向があります。むくみは、手術後に血液やリンパ液が溜まることで発生します。腫れやむくみのピークは、術後2〜3日目です。その後、徐々に落ち着きます。

腫れやむくみを軽減するためには、以下のことに注意しましょう。

  • 枕を高くして寝る:枕を心臓よりも高い位置にして寝ることで、血液やリンパ液が溜まりにくくなります。枕を高くする際は、首や肩に負担がかからないよう、枕の高さに注意しましょう。
  • 冷却する:冷却パッドをまぶたに当てて、10〜15分程度冷やします。冷却パッドを直接まぶたに当てると、皮膚が冷えすぎて刺激になる可能性があるため、タオルやガーゼなどで包んでから当てるようにしましょう。
  • 飲酒や激しい運動を控える:飲酒や激しい運動は、血行を促進するため、腫れやむくみを悪化させる可能性があります。
  • まぶたをこすらない:まぶたをこすることで、腫れやむくみが悪化する可能性があります。

これらの方法を参考に、腫れやむくみを軽減しましょう。

目元の違和感

二重整形のダウンタイムには、腫れや内出血などの症状に加えて、目元の違和感やゴロゴロ感も現れることがあります。目元の違和感やゴロゴロ感は、手術でまぶたの裏側の粘膜に手術操作が及ぶため、糸で引っ張られるような違和感やゴロゴロとした異物感を感じることがあります。この違和感やゴロゴロ感は、術後2~3日程度で改善してくることがほとんどですが、様子を見ていても改善しない場合は糸や糸玉が粘膜から飛び出ていることがありますので、担当の医師に相談してください。

また、術後は多少なりともかゆみや違和感を感じますが、目を擦って刺激すると腫れやむくみを悪化させるリスクがあるので、まぶたを冷やし、刺激しないよう注意しましょう。 また、二重整形は、美容目的の手術であるため、必ずしも満足のいく結果が得られるとは限りません。ダウンタイムを短くするためにも、腕の良い医師に施術してもらうことが大切です。

二重整形のクリニックの選び方

二重整形のクリニックの選び方

二重整形を受けるクリニックは、どのように選べばよいのでしょうか。

症例数や施術件数をチェック

二重整形を成功させるためには、クリニック選びが非常に重要です。特に、症例数や施術件数は、クリニックが持つ経験値の指標となります。以下に、クリニック選びの際にチェックすべきポイントをご紹介します。

  • 症例数の確認:症例数が多いクリニックは、多様なケースに対応した経験があります。そのため、自分の希望に近い症例があるかどうかを確認しましょう。
  • 施術件数のチェック:施術件数が多いほど、医師は手術に慣れており、技術が磨かれている可能性が高いです。施術件数を公開しているクリニックを選ぶと良いでしょう。
  • ビフォーアフター写真の比較:実際の症例のビフォーアフター写真を見ることで、クリニックの技術力を視覚的に確認できます。
  • 医師の経歴と専門性:医師の経歴や専門性も重要な判断材料です。美容外科専門の医師であるか、関連する学会の認定を受けているかなどを確認しましょう。
  • カウンセリングの充実度:カウンセリングで医師が丁寧に話を聞いてくれるか、質問に対して明確に答えてくれるかも大切です。納得のいくまで相談できる環境かどうかを見極めましょう。
  • アフターケアの体制:手術後のフォローアップやトラブル時の対応もクリニック選びの重要なポイントです。アフターケアの体制が整っているかを確認しましょう。

これらのポイントを参考に、自分に合ったクリニックを見つけることが、理想の二重整形を実現するための第一歩となります。安心して施術を受けられるクリニック選びを心がけましょう。

手術費をチェック

二重整形を検討する際、クリニック選びは非常に重要です。特に手術費用は、クリニックを選定する上で大きな要素の一つです。以下に、手術費用をチェックする際のポイントをいくつか挙げます。

  • 明確な価格表示:クリニックが手術費用を明確に表示しているか確認しましょう。隠れた追加費用がないかも重要なチェックポイントです。
  • 費用の内訳:手術費用の内訳を理解することが重要です。手術料、材料費、施設利用料、術後の薬代などが含まれているか確認しましょう。
  • 比較検討:複数のクリニックの手術費用を比較検討することで、適正価格を把握しましょう。
  • カウンセリングでの確認:無料カウンセリングを利用して、手術費用について詳細を確認することが大切です。不明点はその場で解消しましょう。
  • アフターケアの有無:手術費用にアフターケアが含まれているかどうかも確認が必要です。アフターケアが充実しているクリニックは、長期的な視点で見ても安心です。
  • 支払い方法:分割払いやローンが利用できる可能性があります。費用面での負担を軽減する選択肢となります。

手術費用は、クリニックのサービス品質や医師の技術レベルを反映している場合が多いですが、高額な手術費用が必ずしも高品質を意味するわけではありません。自分の予算に合ったクリニックを見つけることが、納得のいく二重整形を実現するためには重要です。

まとめ

まとめ

ここまで二重整形のダウンタイムについてお伝えしてきました。
二重整形のダウンタイムの要点をまとめると以下の通りです。

  • 二重整形には、皮膚を切らずにまぶたの裏側から糸を通し、二重のラインを作る埋没法と、まぶたの皮膚を切開して二重のラインを作る切開法がある
  • 二重整形施術後は冷やすことでダウンタイムの症状を軽減させ、目を使わないよう心掛ける
  • 二重整形のダウンタイムでは、内出血、腫れやむくみ、目元の違和感を感じることが多い

二重整形のダウンタイムには個人差がありますが、適切な対処法を実践することで美しい二重を手に入れられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の監修歯科医師
松澤 宗範医師(青山メディカルクリニック院長 慶応義塾大学病院形成外科)

松澤 宗範医師(青山メディカルクリニック院長 慶応義塾大学病院形成外科)

2014年3月 近畿大学医学部医学科卒業 2014年4月 慶應義塾大学病院初期臨床研修医 2016年4月 慶應義塾大学病院形成外科入局 2016年10月 佐野厚生総合病院形成外科 2017年4月 横浜市立市民病院形成外科 2018年4月 埼玉医科総合医療センター形成外科・美容外科 2018年10月 慶應義塾大学病院形成外科助教休職 2019年2月 銀座美容外科クリニック 分院長 2020年5月 青山メディカルクリニック 開業

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松澤 宗範医師(青山メディカルクリニック院長 慶応義塾大学病院形成外科)

2014年3月 近畿大学医学部医学科卒業 2014年4月 慶應義塾大学病院初期臨床研修医 2016年4月 慶應義塾大学病院形成外科入局 2016年10月 佐野厚生総合病院形成外科 2017年4月 横浜市立市民病院形成外科 2018年4月 埼玉医科総合医療センター形成外科・美容外科 2018年10月 慶應義塾大学病院形成外科助教休職 2019年2月 銀座美容外科クリニック 分院長 2020年5月 青山メディカルクリニック 開業

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