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豊胸は見た目でバレる?見た目以外でバレるポイントとバレにくい豊胸手術

豊胸は見た目でバレる?見た目以外でバレるポイントとバレにくい豊胸手術

バストにコンプレックスを抱えていて豊胸手術を検討している方の中には「パートナーや周囲にバレてしまうのでは……」などの不安から施術を受けることを迷っている方もいらっしゃるでしょう。そこで本記事では、どのようなときに豊胸したことがバレてしまうのか、バレやすい手術・バレにくい手術などについてまとめています。後半には後悔なく豊胸手術を受けるためのポイントについてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

豊胸が見た目でバレるのは?

豊胸が見た目でバレるのは? 豊胸手術を受けたことがバレる理由はいくつか存在します。特に、見た目が大きく変わったこと、不自然さがあることでバレてしまうことが多いようです。

バストが急に大きくなる

バストに急激な変化があった場合、「豊胸手術を受けたのでは?」とバレてしまう可能性が高いです。1サイズほどであれば補正下着による変化だとごまかすことができますが、突然2サイズ以上の変化があると、豊胸をしたとどうしても疑われてしまいますし、ごまかすことも難しくなるでしょう。豊胸したことがバレてしまうのを避けるには、手術を受ける前から補正下着を着用したり、バストが隠れていて体型がわかりにくい服を選んだりすることをおすすめします。

仰向けで寝た時の形が不自然になる

豊胸手術の一つに、胸にシリコンバッグを挿入する方法があります。この方法では、バッグの種類によっては、仰向けに寝たときに豊胸がバレる可能性があります。豊胸手術を受けていない方の場合、仰向けに寝たら胸は自然と横に流れます。しかし、シリコンバッグが挿入されている場合、胸は横に流れることなく形を維持してしまうため、不自然な印象を与えます。このような事態を避けるには、医師としっかり話し合い、不自然さを感じさせない素材を選ぶことが大切です。

胸や脇に傷跡がある

前述したシリコンバッグ豊胸の場合、脇や胸の下からシリコンバッグを挿入するため傷跡が残ることによりバレてしまうというケースもあります。脇であればしわに合わせて切開するため目立ちにくいですが、胸の下を切開する場合は仰向けに寝たりすると傷跡が見えてしまうため特にバレやすいと言えるでしょう。普段から肌を露出することが多い方など、傷跡が目立ってしまうことを防ぎたい方には、大きな切開を必要としない脂肪注入豊胸手術やヒアルロン酸豊胸手術がおすすめです。

胸を寄せたときにY字になる

自然なバストの場合、谷間はI字になることがほとんどです。しかし、豊胸手術を受けるとバスト内部の脂肪に変化が生まれ、谷間がY字になる傾向があります。特に、2サイズほどアップさせた場合にY字になりやすく、周囲にバレてしまう可能性も高くなります。これを防ぐためには大きすぎないシリコンバッグを選んだり、大きさだけにこだわったりしないことが大切です。

豊胸したことを見た目以外でバレてしまうポイント

豊胸したことを見た目以外でバレてしまうポイント ここまでは見た目でバレてしまう理由をお伝えしましたが、ここからは見た目以外についてです。乳がん検診など、思いも寄らない場面で気付かれてしまうこともあるため、どのようなときにバレてしまう可能性があるのかをしっかりと理解しておきましょう。

触り心地に違和感がある

シリコンバッグ豊胸手術とヒアルロン酸豊胸手術を受けた場合、触り心地に違和感が生まれてバレてしまう可能性があります。たとえば、シリコンバッグを皮膚に近い位置に挿入した場合、素材の感触がわかりやすくバレる可能性が高くなります。

また、バッグの種類やもともとの胸の大きさなどによっても触り心地が変わってきます。外気によってシリコンバッグが冷え、胸を触ったときに冷たいと感じてしまうこともあるため、素材や挿入位置に関しては医師とじっくりと相談するようにしましょう。ヒアルロン酸豊胸手術の場合は、ヒアルロン酸を注入した部分がグミのような触り心地になります。注入量が少なければそこまで違和感はありませんが、量が多いと本来の胸よりも硬めの感触になり、自然な柔らかさではなくなってしまいます。

LEDで照らすと光る

シリコンバッグ豊胸手術を受けたバストをLEDで照らすと、シリコンバッグが光ってしまうことがあります。これはシリコンバッグが電気のように光を放っているのではなく、乳腺や脂肪などの組織よりもシリコンバッグの素材のほうが透過性が高いことによって「光って見えてしまう」という現象です。日常生活への影響はありませんが、シリコンバッグが光ってしまう可能性はあるか、事前に医師に確認しておきましょう。

乳がん検診で気付かれる

乳がん検診を受ける際は、クリニックの医師や看護師に豊胸手術を受けたことを伝える必要があります。それは、豊胸をしているバストは検査できないケースや、検査はできても正しい検査結果が出ないケースがあるからです。事前に申告せずに検査を行うとトラブルに発展しかねないため注意しましょう。

いざ検診を受けるとなると、自分でクリニックの予約を取る、もしくは健康診断にオプションで追加しなければなりません。自分でクリニックの予約を取るなら周囲に豊胸がバレてしまうことは少ないでしょう。しかし、会社の健康診断に合わせて乳がん検診を受けようとすると、社内の担当者に豊胸していることを事前に連絡しなければならず、そこでバレてしまう可能性があります。このことから「知り合いや会社の同僚には豊胸を隠しておきたい」という方は、自分で乳がん検診の予約を取る方法をご検討ください。

豊胸がバレやすい手術

豊胸がバレやすい手術 豊胸手術にはヒアルロン酸豊胸手術、シリコンバッグ豊胸手術、脂肪注入豊胸手術があります。ここまで、ヒアルロン酸豊胸術とシリコンバッグ豊胸手術については少し触れましたが、それぞれがどのような手術なのか、どのようなメリット・デメリットがあるのかを改めて詳しくご紹介していきます。まずは、豊胸したことが比較的周囲にバレてしまいやすいヒアルロン酸豊胸手術とシリコンバッグ豊胸手術についてです。

ヒアルロン酸豊胸手術

ヒアルロン酸豊胸手術はその名の通り、バストにヒアルロン酸を注入する施術です。皮膚を切開する必要がなく、注射器や専用の器具でヒアルロン酸を注入するため、「大がかりな手術には抵抗がある」「できるだけダウンタイムを短くしたい」という方に適しています。

メリットとしては、ダウンタイムが他の施術よりも短いこと、痩せ型の人でも違和感なくバストアップさせられることが挙げられます。ただ、ヒアルロン酸は時間の経過と共に体内に吸収されていく性質を持っているため、バストは数カ月から数年かけて元の大きさに戻ってしまいます。このように、半永久的な効果がないことがデメリットです。バストの大きさをキープするために定期的にヒアルロン酸を注入することもできますが、注入量によってはバストが硬くなったり不自然な形になって周囲にバレてしまったりすることもあるため注意が必要です。

シリコンバッグ豊胸手術

シリコンバッグ豊胸手術とは、1960年代にアメリカで誕生した方法です。シリコンで作られたバッグを脇や胸の下から挿入することでサイズアップが可能となります。昔のシリコンバッグは、胸の中でバッグが破裂してしまうなどのリスクが高かったのですが、現在はさまざまな研究や開発によって改良が進み、リスクが少ない素材となっています。

シリコンバッグ豊胸手術のメリットは、大きさや形を細かく選べることです。たとえば形は、おわんのようなラウンド型と涙のようなアナトミカル型のどちらかを選択できます。また、ツルツルしたもの・ざらざらしたものなど素材を自由に選ぶこともできます。ほかの施術よりも大幅なサイズアップが可能なことも大きな特徴です。

デメリットとしては、皮膚を切開する必要があるため体への負担が大きいこと、傷跡が目立たなくなるまで時間がかかること、傷跡によってパートナーや周囲の人に豊胸手術を受けたことがバレやすいことなどが挙げられます。

豊胸がバレにくい手術

豊胸がバレにくい手術
三つの豊胸手術の中で最もバレにくいのが脂肪注入豊胸手術です。脂肪注入豊胸は、豊胸手術を受ける方本人の脂肪組織を用いるため、人工物であるシリコンバッグやヒアルロン酸とは異なり、拒否反応もなく、触り心地や見た目もとても自然な仕上がりになることが期待できます。

脂肪注入豊胸手術

脂肪注入豊胸手術では、太ももやおなかなどから皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液といった不純物を遠心濾過によって除去したうえでバストの皮下に注入します。もともと痩せ型の人は採取できる脂肪量が少ないため、希望通りのバストにならないことや施術ができない可能性があるというデメリットがありますが、脂肪注入豊胸手術にはあらゆるバレにくいポイントがあるのです。

一つは、触り心地が柔らかく自然なことです。シリコンバッグなどの人工物には血液が流れないため外気が冷たいとバッグ周辺も冷たくなってしまいます。人工物ならではの触感の不自然さも避けることはできません。一方、自己脂肪は血の通った組織ですので、人肌の温かさや自然な柔らかさを手に入れることができます。二つ目のメリットは見た目が自然なことです。脂肪注入豊胸手術では、仰向けになったり横向きに寝たりしたときにバストが自然に流れてくれるため、シリコンバッグのような違和感がありません。

また、シリコンバッグ豊胸手術の場合、体がシリコンを異物と判断してバッグの周りに拘縮の症状が出てしまうことがありますが、脂肪は人工物ではないためこうした拒絶反応が現れる心配もありません。さらに、傷跡が目立ちにくいのも脂肪注入豊胸手術のメリットです。脂肪吸引の際に皮膚の切開をすることがありますが、しわや下着のラインで隠れる場所を選択するのが一般的ですし、脂肪注入の際は専用の注射器を用いるため傷跡が小さく済みます。これらのことから、脂肪注入豊胸手術は最もバレにくい豊胸手術と言われています。

豊胸手術で後悔しないためのポイント

豊胸手術で後悔しないためのポイント 最後に、豊胸手術で後悔しないためのポイントをいくつかご紹介します。決して安価ではない豊胸手術だからこそ、下記のポイントを押さえて納得のいくバストを手に入れてください。

カウンセリングで希望を伝える

後悔なく豊胸手術を受けるために最も大切なのは、カウンセリングの際にご自身の考えをきちんと医師や看護師に伝えることです。手術を受ける方とクリニック側とで考えに相違があるまま進めてしまうと、「もっとサイズを大きくしてほしかった」「求めていた形じゃない」といったトラブルにもなりかねません。希望のバストサイズはもちろんのこと、予算や術式、ダウンタイムに当てられる期間などを細かく医師に伝え、不安や疑問点がない状態で手術を受けるようにしましょう。

信頼と実績のあるクリニックを選ぶ

バレにくい豊胸手術を選んだとしても、失敗してしまえばしこりやバレにつながってしまいます。このような失敗を防ぐためにはクリニックやドクター選びが非常に重要になります。豊胸手術を検討している方の中には「ほかのところよりも安い値段で受けられるから」という理由でクリニックを決めてしまう方もいらっしゃいます。しかし、安さを売りにしているクリニックはアフターフォローの体制が整っていなかったり何か問題があったときに対応してくれなかったりする可能性があります

クリニックを選ぶ際は、さまざまな場所へ足を運び、しっかりとカウンセリングを受けたうえで信頼できる医師にお願いするようにしましょう。また、これまでの症例写真を見せてもらうなど、実績があるかどうかを確認することも大切です。

バレにくい豊胸手術を選ぶ

繰り返しにはなりますが、豊胸手術を受けたことが周囲にバレるのを防ぐには、仕上がりが自然になる豊胸術を選ぶことが大切です。前述したように、最もバレにくい施術は脂肪注入豊胸手術で、見た目も触り心地も本来のバストに近くなるでしょう。ただ、脂肪を吸引した部位には内出血や腫れなどの症状が見られたり、注入した脂肪が定着せずに石灰化してしまったりするリスクがあるということも理解しておきましょう。

まとめ

まとめ いかがでしたでしょうか?豊胸手術には周囲にバレやすい・バレにくいといったことだけでなく、さまざまなメリット・デメリット・リスクがあります。ご自身が何を目的に豊胸手術を受けたいのかをよく考え、希望に沿った手術や施術を受けることをおすすめします。

参考文献

この記事の監修歯科医師
坂本 好昭医師(慶應義塾大学医学部 講師)

坂本 好昭医師(慶應義塾大学医学部 講師)

慶應義塾大学医学部 卒業、同形成外科 入局。 フランス ネッカー小児病院留学を経て2016年より慶應義塾大学医学部 形成外科 講師

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慶應義塾大学医学部 卒業、同形成外科 入局。 フランス ネッカー小児病院留学を経て2016年より慶應義塾大学医学部 形成外科 講師

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