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美しい鼻筋を手に入れる!鼻のヒアルロン酸注入の魅力とは?

ヒアルロン酸 鼻

鼻のヒアルロン酸注入についてご存知ですか? 本記事では、鼻のヒアルロン酸注入について以下の点を中心にご紹介します!

  • 鼻のヒアルロン酸注入の概要
  • 鼻のヒアルロン酸注入の施術内容
  • 鼻のヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

鼻のヒアルロン酸注入について理解するためにもご参考いただけると幸いです。 ぜひ最後までお読みください。

そもそも鼻のヒアルロン酸注入とは

そもそも鼻のヒアルロン酸注入とは

鼻のヒアルロン酸注入とは、美容目的で行われる施術の一つです。
ヒアルロン酸は、水分を保持する能力が高く、肌にハリや潤いを与える成分です。
鼻のヒアルロン酸注入では、ヒアルロン酸を鼻の特定の部分に直接注入し、鼻筋を高く見せたり、形を整えたりします。
手術が不要かつダウンタイム(回復期間)も短い点が特徴です。

ヒアルロン酸注入について

ヒアルロン酸注入について

鼻のヒアルロン酸注入に用いられるヒアルロン酸について詳しく解説します。
ヒアルロン酸注入に用いられるヒアルロン酸の種類についてもみていきましょう。

ヒアルロン酸の基本情報

ヒアルロン酸は、肌の保湿と弾力を保つために重要な役割を果たします。
ヒアルロン酸は多糖類であり、人間の体内にも自然に存在します。特に皮膚、目、関節などに多く含まれています。
ヒアルロン酸の特徴はその保水能力で、1グラムあたり約6リットルの水分を保持できます。
美容業界では、ヒアルロン酸はスキンケア製品や美容注射に広く使用されており、肌に潤いを与え、シワを減少させる可能性が期待されています。また、関節痛の施術や眼科手術にも利用されるなど、医療分野でも活用されています。
ヒアルロン酸は、分子量によってその特性が異なり、低分子から高分子まで様々な製品が開発されています。
低分子のものは肌へ浸透しやすく、高分子のものは表面に留まり、保護膜を形成します。

ヒアルロン酸注入の概要

ヒアルロン酸注入は、肌のハリ向上や美容目的で行われる施術法です。
ヒアルロン酸注入は、主に顔や首のシワ、ほうれい線、目の下のクマ、鼻や輪郭などの施術に用いられます。
施術では、細い針を使用してヒアルロン酸を皮膚の中や深い部分に注入します。これにより、即効性があり、自然な仕上がりを期待できます。
また、ヒアルロン酸は時間とともに体内で分解されるため、永久的な変化を避けたい方にも適しています。

ヒアルロン酸注入に用いられるヒアルロン酸の種類

ヒアルロン酸注入に用いられるヒアルロン酸は、様々な種類があり、それぞれに特徴と用途が異なります。主に、持続性や粘度、分子量によって分類されます。
低分子ヒアルロン酸は、小さな分子で構成されており、肌に浸透しやすいため、保湿力があります。
一方、高分子ヒアルロン酸は、大きな分子で構成されており、形状を保持する力が強く、シワやそれ以外の部位へのボリュームアップに役立ちます。
また、クロスリンクヒアルロン酸は、分子間が化学的に結びついており、持続性が高く、形状の安定性に優れています。これにより、鼻の形を整える際に自然な仕上がりと長期間の持続性を期待できます。
鼻筋をはっきりさせたい場合は、形状を保持する力が強いヒアルロン酸が選ばれる傾向にあります。

鼻のヒアルロン酸注入について

鼻のヒアルロン酸注入について

ヒアルロン酸注入の概要について理解した上で、鼻のヒアルロン酸注入の概要についてみていきましょう。

鼻のヒアルロン酸注入がおすすめな方

鼻のヒアルロン酸注入は、鼻の形を整えたいと考えている方におすすめです。
特に、以下のような悩みを持つ方におすすめです。

  • 鼻筋を通したい方:自然な方法で鼻筋を高く見せたい方に適しています
  • 鼻先を丸くしたい方:鼻先が尖っていると感じる方に、丸みを帯びた形に修正します
  • 小鼻を細くしたい方:小鼻の幅を狭めて、すっきりとした印象に変えます
  • 鼻の左右差を修正したい方:左右のバランスが気になる方に、均等な形に調整します

ただし、以下のような場合はヒアルロン酸注入を避けるべきです。

  • アレルギー反応がある方
  • 感染症や皮膚疾患がある方
  • 妊娠中や授乳中の方

鼻のヒアルロン酸の持続期間

ヒアルロン酸の持続期間は半年~2年程度とされています。この期間は、注入されたヒアルロン酸が体内で保持される時間であり、その後は徐々に吸収されていきます。
ただし、持続期間はヒアルロン酸の種類や量、個人の体質や生活習慣によって異なることがあります。
また、ヒアルロン酸注入は繰り返し行えますが、注入の回数や間隔は慎重に選ぶ必要があります。
適切な量とタイミングで注入することで、鼻の形を自然に保つことが期待できますが、過剰に注入すると、鼻が横に広がるなどの問題が生じる可能性があるため、医師と相談しましょう。

鼻へのヒアルロン酸注入の施術・プロセス

鼻へのヒアルロン酸注入の施術・プロセス

鼻のヒアルロン酸注入の施術過程や施術に用いる道具についてご紹介します。

施術の流れ

鼻のヒアルロン酸注入の一般的な流れを以下に解説します。

  1. カウンセリング:まず、医師に希望や悩みを話し、鼻の診察を受けます。施術の方法、期待できる結果、リスクについて聞いておきましょう。
  2. デザイン:個々の顔のバランスを考慮しながら、注入するヒアルロン酸の位置が決定されます。この段階で、どのような形になるかのイメージを医師と共有します。
  3. 麻酔:注入部位に麻酔クリームを塗布し、痛みを軽減します。麻酔が効くまで数十分待ちます。
  4. 注入:麻酔が効いた後、細い針を使ってヒアルロン酸を注入します。
  5. 微調整:注入後、鼻の形を軽く整え、自然な仕上がりになるように微調整を行います。
  6. アフターケア:注入後は、腫れや痛みを軽減するために鼻を冷やします。施術後の注意点について説明を受け、必要に応じてフォローアップの予約をします。

注入後24時間は激しい運動や飲酒、日光浴、高温の場所への長時間滞在は避けるように指示されます。
また、1週間程度は注入部位のマッサージや圧迫も避けましょう。

施術時間

鼻のヒアルロン酸注入は、短時間で完了する施術です。通常、注射だけの施術であり、約10〜20分程度で終わります。
カウンセリング、麻酔クリームの処置、術後の説明を含めても、1時間〜1時間半程度で終わることが多いようです。
施術は、鼻に麻酔を施した後、極細の針でヒアルロン酸を注入するだけなので、痛みも感じにくく、施術後すぐに日常生活に戻れる方がほとんどとされています。

ヒアルロン酸の注入量

鼻のヒアルロン酸注入における注入量は、個人の鼻の状態や希望する鼻の形状によって異なりますが、一般的な目安は0.2〜0.7cc程度です。この量は、鼻の形を自然に見せるために必要な量であり、過剰な注入は不自然な仕上がりやヒアルロン酸が横に広がるリスクを高めるため避けられます。
初回の注入では、0.5cc前後が一般的で、多くても0.7cc程度とされています。
追加で注入する場合や部分的な注入では、0.2〜0.5cc程度の範囲で調整されます。

施術に用いるマイクロカニューレ

マイクロカニューレは、柔らかくて先が丸い特殊な針で、内出血を起こしにくいように設計されています。この針は、針穴が横についており、ヒアルロン酸の方向をコントロールしながら注入できることが特徴です。
マイクロカニューレの使用により、施術時の痛みが軽減され、内出血のリスクも低くなるため、患者さんの負担が低減することが期待されます。
また、針が柔らかいため、医師が施術中に針を曲げてコントロールしやすく、より自然な仕上がりも期待できます。

鼻のヒアルロン酸注入のメリット

鼻のヒアルロン酸注入のメリット

鼻のヒアルロン酸注入のメリットについて三つご紹介します。

ダウンタイムが短い

鼻のヒアルロン酸注入は、美容整形の中でも特にダウンタイムが短いというメリットがあります。
ダウンタイムとは、施術後に日常生活に戻るまでの回復期間のことを指します。
鼻のヒアルロン酸注入のダウンタイムは、ほとんどないか、あっても数日程度と短い傾向にあり、施術直後からほぼ通常の生活を送れます。
腫れや赤みが生じることもありますが、これらは数日で改善することが多く、メイクでカバーも可能です。
ヒアルロン酸注入は侵襲性の低い施術であり、身体への負担が少ないため、ダウンタイムが短いのです。
また、施術後にはシャワーやメイクも当日から可能であるため、社会生活に支障をきたすことは殆どないといわれています。

施術時間が短い

鼻のヒアルロン酸注入は、施術時間が短いというメリットがあります。
上述でも解説した通り、通常、この施術は10〜20分程度で完了し、カウンセリングや麻酔クリームの処置、術後の説明を含めても1時間〜1時間半で終わることが多いです。
手術と異なり、短時間で施術を受けられることから、忙しい方でも気軽に受けられる施術といえます。

修正できる

鼻のヒアルロン酸注入は、修正が可能というメリットがあります。
もし注入後に形や量に満足できない場合、ヒアルロニダーゼという酵素を用いて、注入したヒアルロン酸を溶かすことが可能です。
この処置により鼻を元の状態に戻し、必要に応じて再度注入を行うこともできます。
ヒアルロニダーゼによる修正では、数時間でヒアルロン酸を溶解します。そのため、施術後に不満がある場合でも、迅速に対応できる場合がほとんどです。

鼻のヒアルロン酸注入のデメリット

鼻のヒアルロン酸注入のデメリット

鼻のヒアルロン酸注入をする前に、デメリットについて理解しておくことも重要です。以下に解説します。

持続期間は永遠ではない

鼻のヒアルロン酸注入による鼻の形状は永遠に持続するわけではありません。
一般的に、ヒアルロン酸の持続期間は半年~2年程度とされており、この期間が過ぎると、体内で徐々に分解され、元の状態に戻ります。

ヒアルロン酸の持続期間は、使用されるヒアルロン酸の種類や密度、注入される量、個人の体質によって異なります。
高品質で密度の高いヒアルロン酸を使用すると、持続期間が長くなる傾向がありますが、安価で質の低いものや密度の薄いものは、早く吸収され持続期間が短くなることがあります。
また、注入方法によっても持続期間が変わることがあり、皮膚の浅い部分に注射すると、ヒアルロン酸が吸収されるスピードが遅くなり、持続期間が長くなる可能性があります。
同じ部位に繰り返し注射をすると、ヒアルロン酸の周囲にコラーゲン皮膜が形成され、吸収されにくくなることもあります。

1日程度腫れることがある

鼻のヒアルロン酸注入は、鼻筋を高くしたり形を整えたりするための施術ですが、デメリットとして、施術後に腫れる可能性があります。これは、注入されたヒアルロン酸が体内で反応を起こし、一時的な腫れを引き起こすためです。
通常、この腫れは1日程度で収まるとされていますが、個人差があるため、2日以上腫れが続く場合もあります。
施術を受ける際は、腫れが引くまでの間、社会生活に影響が出ないよう計画を立てることが重要です。

施術後の腫れは自然に治まることがほとんどですが、心配な場合は施術を行ったクリニックに相談しましょう。
満足のいく結果を得るためにも、施術前のカウンセリングで疑問点をしっかりと確認し、納得のいく情報を得てから施術を受けることが大切です。

内出血する可能性がある

鼻のヒアルロン酸注入は、短時間で鼻の形を整える施術ですが、内出血する可能性があるというデメリットがあります。
内出血は、注射針が血管を傷つけることで起こり、注入部位に紫や青の斑点として現れます。
通常、内出血は数日~2週間程度で自然に消えますが、個人差があり、もう少し長く続くこともあります。
内出血を予防するためには、施術後に患部を触らない、また強い運動を避けるなどの注意が必要です。
もし内出血が気になる場合は、メイクでカバーしましょう。

まとめ

まとめ

ここまで鼻のヒアルロン酸注入についてお伝えしてきました。 鼻のヒアルロン酸注入の要点をまとめると以下の通りです。

  • 鼻のヒアルロン酸注入とは、ヒアルロン酸を鼻の特定の部分に直接注入し、鼻筋を高く見せたり、形を整えたりする施術
  • 鼻のヒアルロン酸注入はカウンセリング、麻酔、注入、微調整、アフターケアの順で行われ、一般的にヒアルロン酸0.2〜0.7cc程度をマイクロカニューレを用いて注入する
  • 鼻のヒアルロン酸注入のメリットはダウンタイムや施術時間が短いこと、修正可能であること、またデメリットは持続期間が永遠ではないこと、腫れや内出血の可能性があること

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の監修歯科医師
山下 真理子医師(くみこクリニック京都駅前院)

山下 真理子医師(くみこクリニック京都駅前院)

京都府立医科大学医学部医学科 卒業 / のべ10年以上の美容皮膚科勤務を経て、現在はくみこクリニック北山院に勤務している。コロナ以前は、大阪医専にて、医療従事者の教育にも関わった経験がある。

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京都府立医科大学医学部医学科 卒業 / のべ10年以上の美容皮膚科勤務を経て、現在はくみこクリニック北山院に勤務している。コロナ以前は、大阪医専にて、医療従事者の教育にも関わった経験がある。

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