「丸顔をほっそりした印象にしたい!」「横顔美人になりたい!」このようなお悩みをお持ちではありませんか?
そのような方は、顎にヒアルロン酸を注入することによって理想の輪郭を目指せます。
なぜなら、顎にヒアルロン酸を入れると、きれいなEラインを作れる・輪郭がシャープになる・割れ顎の改善が期待できるためです。
しかし、ヒアルロン酸の効果・注意点・失敗例などを知っておかないと理想とは違う形になってしまう場合もあります。
この記事では、顎にヒアルロン酸を注入することによって得られる効果・施術の注意点・失敗例・受診時のポイントをご紹介します。
顎にヒアルロン酸を入れたら横顔はきれいになる?
顎にヒアルロン酸を入れることによって、美しい理想の横顔が目指せます。
顎へのヒアルロン酸注入は、フェイスライン全体のバランスを見ながらヒアルロン酸を注射で顎に注入する施術です。
フェイスラインを整える施術は、メスを使う整形手術でも半永久的な効果が期待できます。
しかし、長いダウンタイムが必要だったり、手術によるリスクが発生したりする可能性があるでしょう。
また、ヒアルロン酸注入以外で切らない施術といえばハイフ・脂肪溶解注射・ラジオ波などを使用した施術もあります。
このように様々な対処法がある中で、ヒアルロン酸注入は身体にかかる負担が少ない上に、施術後すぐに変化を実感できることで知られています。
横顔を整えるのに重要なポイントは、フェイスラインがすっきりとして見えるかどうかでしょう。
フェイスラインをすっきりとさせる施術では、特に顎の形をきれいに整えると仕上がりに違いが生まれることが多いです。
顎にヒアルロン酸を注入すると形を整える効果が期待されるので、ヒアルロン酸注入で理想の横顔に近づけられます。
また、ヒアルロン酸注入は注入量によって施術箇所のボリュームや形を調節しやすい方法です。
医師と相談しながら、顔のバランスに合ったヒアルロン酸を注入することで、ご自身にぴったりなラインの横顔に仕上がることが期待されます。
顎のヒアルロン酸で得られる効果
「顎にヒアルロン酸を入れるとどのような効果が得られるの?」
この施術で効果が期待されるのは下記の3つです。
- きれいなEラインに近づく
- 輪郭がシャープに見える
- 割れ顎の改善が期待できる
きれいなEラインを目指したり輪郭をシャープに見せたりすることで、顔に立体感が生まれやすくなります。
顎へのヒアルロン酸を注入は、フェイスラインにコンプレックスのある方やすっきりとした横顔を目指したい方にとって、効果を期待できる施術といえるでしょう。
この章では、これら3つの効果について詳しく解説します。
きれいなEラインに近づく
顎へのヒアルロン酸注入の効果のひとつとして、きれいなEラインに近づくことが挙げられます。
特に顎の骨格が小さい方や、顎よりも唇が前に目立ってしまう方の中には、整ったEラインに憧れる方もいるでしょう。
骨格は生まれつきの体質によるものなので、ダイエットやマッサージなどで簡単に改善できるものではありません。
そういった方は、顎に高さを出し、横顔の鼻先と顎を結んだEラインを整えることによって、理想の横顔を目指せるのです。
輪郭がシャープに見える
顎へヒアルロン酸を注入すると顎の形をバランスよく整えられるので、輪郭がシャープに見えるようになります。
特に顎が引っ込んでいるとシャープなラインが出にくくなりがちです。ヒアルロン酸を注入すると、顎先を細くしつつシャープなラインに近づける効果が期待できます。
輪郭がシャープになると、顔にメリハリが生まれ、立体感が生まれます。
小顔効果も期待でき、横顔だけでなく正面から見たときにも、目鼻立ちがはっきりして美しいフェイスラインを目指せるのです。
割れ顎の改善が期待できる
海外では憧れる人も多い割れ顎ですが、日本では男女問わず治したい方が多くいます。
そのような割れ顎ですが、ヒアルロン酸を注入することによって改善が期待できるのです。
割れ顎になる原因は、骨格の問題か、筋肉の発達による2つがあります。
どちらが原因の場合でも、顎へのヒアルロン酸注入によって割れ顎の改善が期待できるのです。
こういった割れ顎へのお悩みがある方にとっても、顎のヒアルロン酸注入は有効な施術といえます。
顎にヒアルロン酸を入れるときの注意点
顎へのヒアルロン酸注入の施術を検討する際に、事前に知っておくことや注意点などはあるのでしょうか。
ヒアルロン酸注入は安全性が高く気軽に受けられる施術ではあります。
ただし気軽に受けられるからといって、事前のカウンセリングが不十分で治療内容に納得いかないまま施術を受けると後々トラブルに繋がりかねません。
事前にどのような点に気をつければよいかわかれば、施術内容について医師にも相談がしやすいでしょう。
ここからは顎にヒアルロン酸を入れるときの注意点を説明していきます。
効果が得られる量を注入する
顎にヒアルロン酸を入れる際の注意点は、効果が得られる量を見極めて、適切な部位に注入することです。
注入するヒアルロン酸の量が少ないと、すぐに身体に吸収されてしまい、効果を実感できないでしょう。
また、ヒアルロン酸の量が多すぎても不自然な形になってしまったり、ヒアルロン酸が吸収されずにしこりになってしまったりします。
このようなことが起こりかねないので、顎にヒアルロン酸を注入する際は、効果を得られる量を信頼できる医師に見極めてもらいましょう。
注入しすぎない
ヒアルロン酸を顎に注入しすぎてしまうと、お肌に負担をかけてしまい、しこりの原因になってしまいます。
また、顎の形が不自然になってしまったり、ダウンタイムを長引かせてしまったりします。
多くヒアルロン酸を入れて、顎の高さを出したくなる場合もありますが、フェイスライン全体のバランスを繊細に考慮して、適切な量を注入する必要があるのです。
ヒアルロン酸の注入しすぎを防ぎ、適切な量を注入するためには、効果を得られる量を信頼できる医師に見極めてもらいましょう。
ヒアルロン酸注射の効果は一生続くものではない
顎へのヒアルロン酸注入は、効果が一生続くものではありません。
ヒアルロン酸は元々体内に存在する成分です。そのため時間が経つにつれて自然に体内へ吸収されていきます。
体内に吸収されていく過程でヒアルロン酸注入によって得られた効果は、少しずつ薄れていきます。
顎のヒアルロン酸の失敗例
顎にヒアルロン酸を注入する際に大切なのが、ヒアルロン酸の特性を知っておくことでしょう。
ヒアルロン酸を注入する施術は他の美容医療に比べると、気軽に受けられ効果を比較的実感しやすい施術かもしれません。
ただ、ヒアルロン酸の特性を上手に活かした施術でないと、理想に近づくどころか逆効果になってしまいます。
顎へのヒアルロン酸注入を失敗しないようにするために、失敗を招いてしまう原因と注意すべき点を詳しく解説します。
しこりになってしまう
ヒアルロン酸を顎に注入すると、注入したところにしこりができることがあります。
これは、本来身体に吸収されるはずのヒアルロン酸が、完全に吸収されずその場にとどまってしまうためです。
こうして残ったヒアルロン酸がしこりになってしまうケースがあります。
ヒアルロン酸を注入する際に、多くの量を狭い箇所に入れるしこりになりやすいといわれています。
他には、品質の低いヒアルロン酸を注入したり、極端に安価な施術だったりする場合は注意が必要です。
特に安全性が確認されていないヒアルロン酸を注入されてしまうと、でこぼこした状態になるケースも起こりえます。
このような症状を防ぐためにも、事前にヒアルロン酸の特性について知っておくことやヒアルロン酸注入の実績が多い医院を選ぶことが重要です。
効果が出なかったりすぐに元に戻ったりしてしまう
ヒアルロン酸を顎に注入しても、効果が出なかったり、すぐに元の形に戻ってしまったりすることがあります。
その原因はヒアルロン酸が体内に吸収される性質を持っているからです。一般的にヒアルロン酸は注入後、数ヶ月から1年程度でほとんど体内に吸収されてしまいます。
吸収されていく速さは部位や人によって差があります。
その上部位によって異なる硬さのヒアルロン酸を注入するため、仕上がりは人それぞれです。
3ヶ月〜10ヶ月程度効果が見込めますが、大体1年を過ぎた頃から効果は薄れてきます。
そのため仕上がりを維持したい場合には定期的な再注入が必要になるのです。
顎のヒアルロン酸注入を成功させるポイント
ここまで、顎のヒアルロン酸注入の効果や失敗例などについて解説しました。
こういったメリットとデメリットを知った上で、顎のヒアルロン酸注入を受けてみたいという方へ、施術を成功させるための2つのポイントをお伝えします。
このポイントは顎にヒアルロン酸注入する際に重要なポイントなので、受診時やカウンセリング時に役立つでしょう。
デザインを明確にしておく
ヒアルロン酸注入を成功させるためには、ご自身の理想のフェイスライン・顎の形・輪郭などのデザインを明確にしておきましょう。
ヒアルロン酸注入は加減が難しく、顎だけではなくフェイスライン全体のバランスを考慮することが肝心です。
納得いく仕上がりを期待するためには、デザインを明確にすること・担当医師の技術が優れていることが大切になります。
経験豊富なクリニックへ
前述のように、ヒアルロン酸注入はフェイスライン全体のバランスを考えなくてはいけないので、難しい施術といえるでしょう。
そのため施術の値段で決めるよりも、やはり経験豊富なクリニックへの相談をおすすめします。
また、顎に注入されるヒアルロン酸には様々な種類があり、中には日本で未承認の製剤もあります。
安心して施術を受けるには、経験豊富なクリニックであること、技術をしっかりと習得し信頼できる医師がいることを見極めるとよいでしょう。
アフターケアが受けられるか確認しておく
顎のヒアルロン酸注入で失敗を減らすには、施術後のアフターケアが重要になります。
失敗をなくすためにも、ご自身が受診したクリニックでは適切なアフターケアが受けられるかどうか確認しておきましょう。
顎へのヒアルロン酸注入はリスクが起こりにくい施術ではありますが、まれに内出血が出たり、アレルギー反応が出る場合があります。
いざという時に診察やアフターケアをすぐに対応してもらえそうかどうかも、事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
ここまで顎にヒアルロン酸注入を行うとどのような効果が期待できるのか、理想のフェイスラインに近づけられるのかについて解説してきました。
顎は顔の中心にあるパーツのため、顔の印象を大きく左右します。そのため、顎の形・輪郭の印象にコンプレックスを感じている方も多いかもしれません。
顎へのヒアルロン酸注入は、そのような顎へのコンプレックスをなるべく負担が少ない方法で理想の形に近づける施術です。
また、骨切り・脂肪吸引といった整形手術と比べると、費用が抑えられて、ダウンタイムも少ないというメリットがあります。
顎へのヒアルロン酸注入で理想のフェイスラインへ近づけたい方は、本記事を参考に施術を検討してみてください。
参考文献